深蒸し茶を作る第一歩!

今日はお茶の幼木を植えてきました!
お茶農家がお茶の木の幼木を植える目的は3つあります。

1.お茶の木の老朽化を防ぐため

お茶の木は何年間も生き続けることができますが、お茶の木の老朽化を防ぐために改植します。
改植の目安としては、樹齢40年以上を迎えた茶の木を植え替えます。
また、若い樹を植えることにより生産量が増加~安定します。

2.摘採時期を分散させるためにお茶の多品種生産をする

お茶の樹はだいたい同じ時期に新芽が伸びてきます。
ですが品種によって新芽の萌芽時期がやや異なります。

この萌芽時期のずれを利用してお茶の刈り取る時期をずらし
お茶刈り時期に仕事が分散できるようにしています。

3.茶園規模の拡大

昔→→規模の拡大を目指しお茶の樹を植える。
今→→茶園を借りる。

昨今、管理を放棄した荒れた茶園が増えています。

  • 茶園管理に手がまわらない
  • 将来の担い手がいない

などの背景があります。

深蒸し茶を作る第一歩!

このお茶の樹の幼木たちには五明の将来を担う深蒸し茶になってもらいます。
そして私たちは、五明地区の深蒸し茶を守っていきます。